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2018年11月26日 (月)

IC706液晶 ビネガーシンドローム

95年に予約までして購入した無印IC-706です このリグの出現はとてもインパクトがありました

購入してあっという間に23年あまりすぎましたが、未だに現役です と言いたいところですが
長期保存して 時々思い出したようにコンテナから取り出して火を入れる 程度です
そのためか、液晶が劣化して今年の夏の暑さのためかご覧のようになってしまいました T T

Image4

これが 世に言う ビネガーシンドロームですか..中央部分が ネガ ポジが反転してしまって見ずらいですね
酸っぱいにおいがします だから ビネガ-シンドロームというんでしょうね 
あまりのショックに言葉もないですが、見た目は良くないですが実用にはなり 内部には問題なさそうです
調査してみてこれの原因は
液晶LCDの前面に偏光フィルムが貼り付けてありLCD本体との間の粘着成分がセルロースに由来するものらしく
経年変化で酸化 変質して変質した部分の偏光率が変わり写真のようになってしまうようです

メーカにすでにLCDの在庫はなくサポートは期待できませんが、実際に分解してみました
LCD本体と基板は導電パッドで電気的につながっておりLCDのバックには透過式アルミ?の反射フィルムが
張り付けてあり前面には先の偏光フィルムが貼り付けてあります 思い切って分解したところ
Image2

半田付け部分を触ることなく分解できました 運良くオークションでスペック不明な偏光フィルムの切れ端を入手
できたので思い切って張替ることにしました

まず 前後のフィルムをべりべり^っと剥がしますが 粘着分が多量にLCDに付着しています これをパーツクリーナー(無水アルコール)で溶解させながら根気よく木製のヘラでこすり取っていきます 傷をつけたり 割ったりしたら即 アウトです

かなりひつこい粘着分ですが、溶解度(カウリブタノール値)の高い溶剤をつかうとLCD本体が溶解する恐れがあります

2時間かけて綺麗にして 偏光フィルムを空気の泡が入らないように貼り付け組み上げました..

結果 なんとか再生できたようですが オリジナルに比べて少し文字が薄いようです これはフィルムの偏向率が
純正と異なるのが原因とおもわれますが、数週間使用して変化が無いので 一応これで完了ということにしました。
Image3

組み上げ当初は時間の経過とともに文字が薄くなりましたが、導電パッドのなじみがでたのか その後落合は
落ち着いてほぼ実用になりました。

Image1

Image5

一週間後 表示が落ち着き 実用になるレベル


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